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リフォーム実例 第13回 【薪ストーブ】

【薪ストーブの魅力】

近年、田舎暮らし雑誌にも多く取り上げられ、人気の薪ストーブ。弊社で物件を取り扱う新潟県の冬は寒く、購入後薪ストーブを設置されるお客様も多いようです。そんな薪ストーブの魅力は大きく分けて以下の4点と言われています。

 

①やわらかい暖かさ

ファンヒーターなどの暖房器具とは明らかに違う陽だまりにいるような暖かさを感じます。多くの薪ストーブ使用者が「ファンヒーターには戻れない。」という理由の多くが、この違いです。

②朝起きて寒くないこと

あまり小型の機種では難しいですが、寝る前に巻をしっかり入れておけば、一晩中ゆらゆらと燃え続けます。もし、途中で火が落ちてしまっても、急激に部屋が冷えるということはありません。

③デザイン性が高く、燃える炎に癒し効果

リビングの片隅に置かれることの多い薪ストーブは、夏場も移動できないためデザイン性も重視されます。また、小窓から見えるチラチラと揺れる炎には癒し効果も。炎を眺めながら、ゆったりと寛げる空間を演出してくれるでしょう。

④第2のキッチンとして使用できる

炉室の中では、ピザやパン、焼き芋を作ったり、ストーブトップではスープや煮込み料理、炒め料理も。薪ストーブは、まさに第2のキッチンになります。

 

 
薪ストーブ設置費 約70~120万円
薪ストーブ本体 20~70万円
煙突+工賃 40万円前後
炉台・炉壁 5~20万円

 

※大型の薪ストーブにするほど、薪ストーブを壁際に近づけるほど、高い屋根を持つ家ほど、

設置費用は高額になっていく傾向にあると言えるようです。

正確な費用は、必ず専門業者に見積もりを依頼して確認してください。

 

※厳密に設置費用には含まれませんが、耐熱グローブや火掻き棒などのツール類、

灰取りバケツなどの周辺グッズや、斧やチェーンソーなどの薪作りグッズも

予算として見ておいたほうが良いでしょう。

【薪ストーブを設置する前に】

現在では広く一般家庭にも普及している薪ストーブ。それに伴って新たな注意点等も出てきています。憧れの薪ストーブを設置する前に、薪ストーブについてきちんと調べ、あらゆる場合に備えて考えておいてください。

 

①ご近所さんへの配慮

近年の薪ストーブは性能が良くなったとは言え、多少の煙や臭いはあります。ご近所さんへ事前に話をしておいたり、設置する際の設計にも配慮したほうがトラブルを防ぐことができるでしょう。

②正しい使用方法とメンテナンス

始めは慣れずわからないことばかりですが、何度か使っているうちにコツがつかめるようになるので、最初は確実に乾いた薪を燃やしましょう。

③薪ストーブに関する規制

薪ストーブの匂いや煙について規制を設けている国もありますが、日本にはまだ薪ストーブに関する規制はありません。規制されている国のストーブや基準値を参考にすると少し安心できるかもしれません。

④薪の調達は?

寒冷地での使用となれば、相当な量の薪が必要です。売られている薪を購入するのか、自身で薪集めや薪割りをするのか、きちんと事前にリサーチし、検討しておく必要があります。

 

【薪ストーブを設置する炉台・炉壁をDIY】

設置費用の大まかな柱として、ストーブ本体・煙突部材・工賃・炉台、炉壁製作がありますが、使用時の安全性などを考慮すると、安心でコストを抑えやすいのは、炉台・炉壁の制作です。

使用するレンガ等は、ホームセンターで売っている一般的なもので十分です。薪ストーブの内部で使用するわけではありませんから、耐火レンガにこだわる必要はありません。

通常、業者に依頼すると一軒一軒、左官職人による現場でのオーダーメイドとなることが多いため、どうしても高価になってしまいますが、DIYなら材料・工具・道具だけなので2~3万円で済ませることもできます。

もちろん時間と手間はかかりますが、ますます薪ストーブへの愛着が強くなるでしょう。自分好みの炉台・炉壁をDIYして、素敵な薪ストーブライフを楽しみましょう。

▼バックナンバー
第1回「須川様宅リフォーム」(2010年9月) 第2回「トイレ」(2011年春)
第3回「フローリング」(2011夏) 第4回「外壁」(2011秋)
第5回「塗り壁・土間」(2011冬) 第6回「浴室・台所」(2012年春)
第7回「天井」(2012年夏) 第8回「Ⅰ様宅リフォーム」(2012年秋)
第9回「雪囲い」(2012年冬) 第10回「消雪パイプ」(2013年春)
第11回「サッシ・襖」(2013年夏) 第12回「白アリ駆除」(2013年秋)
第13回「薪ストーブ」(2013年冬) 第14回「車庫」(2014年春)
第15回「茅葺屋根」(2015年春) 第16回「畑の開墾」(2015年夏)