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【田舎暮らし始めました♪】vol.7「S様ご夫婦」
自宅で

東京都と新潟県南魚沼市で二地域居住。
ご夫婦(50代)の田舎暮らし。

田舎暮らしを始めたきっかけは、なんでしたか?

ご主人:息子がスノーボードのインストラクターとして働きたいと南魚沼に移住することになり、奥さんの実家が新潟市なので中継地点があればいいなと考えていたことと、私の一次定年も重なって、いい物件があれば購入しようかということになりました。ネットで物件を検索してマイプランに案内を依頼しました。
奥 様:県内出身の私は雪が多いことも知っていましたし、苦労もわかっているつもりです。移住ではなくセカンドハウスならいいかな、と。DIY好きなので、綺麗過ぎず古過ぎずのこの家を購入しました。

屋根のペンキ塗り屋根のペンキ塗りも、もちろん自分で!
都内と田舎の二地域居住。違いに戸惑うことなどはありませんか?

ご主人:特に驚くほどの違いを感じたことはありません。都内の自宅でもご近所さんに会えばご挨拶しますし、基本的なことは同じ。新潟にきたら、一日中外で過ごすんです。作業したり、食事やお茶をしているところに地元の方が通ったらお誘いして一緒に過ごしたりもします。結局のところは、私たちはご近所さんにもすごく恵まれていますね。
奥 様:新潟に行った時は、息子に顔を出すように言うんですが、仕事や友達とのお付き合いもあってなかなか来ない。でも、イベントに出掛けたらばったり会ったりして(笑)田舎の狭さを感じることはありますが、それを不快に思うことも煩わしく感じることもないですね。

ご夫婦でDIY。楽しむコツは?
干し柿庭の柿を干し柿に!見様見真似でなんとか干した。




オリジナル雪囲い毎年の雪囲いをしなくてもいいように打ち付けたオリジナル雪囲い。


ご主人:物件探しをするときも、そのまま住める物件じゃ楽しみも半減だな、と思っていました。床の根太張りや天井の張替え、棚の作成や屋根のペンキ塗り、一つひとつを楽しんでできたので思い出にもなっていますね。一番最初に挑戦した「ふすま・障子の張替え」はヨレて皺になっていますし、根太張りは「あれ、少し傾いてる・・ま、いっか。」って笑ったり。
奥 様:二人で一緒に作業をしていると、お互いに苛々したりもするんです。でも、完成するとその達成感で全部吹き飛んじゃうんですよね。行き当たりばったりではありましたけど、来る度に何か変化を持たせたいという気持ちがありました。次は、○○を直したいね、と夫婦で小さな目標みたいなものを持ちながら新潟に来ていましたね。

田舎暮らしを希望される方にアドバイスをお願いします。

ご主人:いかに田舎での生活や趣味などを楽しみにできるかですね。雪が多い地域ですから冬場は雪下ろしに毎週通いました。初めは一日中かかったものが今では余った時間でスキーを楽しめるほど。田舎での小さな成長がまた嬉しいし、楽しいんです。当初考えていたよりも田舎生活を楽しめたので、市内に新しい家を購入して、現在リフォーム構想を練っています。
奥 様:都内に戻ってから、田舎での出来事を写真で振り返るのもとても楽しみ。都内の自宅も残しますが、時機を見てメインは新潟に移そうかと。昔から憧れていたような家や生活を実現したいです。

新しい家の相談中憧れだった古民家をリフォームする!


▼バックナンバー
第1回「H様ご夫婦」(2011年春) 第2回「N様」(2011年秋)
第3回「T様ご家族」(2011年冬) 第4回「N様」(2012年春)
第5回「S様ご夫婦」(2012年夏) 第6回「S様ご家族」(2012年秋)
第7回「S様ご夫婦」(2012年冬) 第8回「I様ご夫婦」(2013年春)
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